地味子の正体はNo.1の総長!?《修正中》

す、すげぇ。


仲間は、右側の扉を開け、入っていった。

それに続き、私たちも入っていく。


中はコンクリートで作られており、少しひんやりとした風が吹いている。


人が1人やっと通れるくらいの幅。

その道を超えると、赤いボタンが1つ、ポツンと取り付けられていた。

そのボタンを押すと、いきなり地面が揺れ、下へ続く階段が姿を表した。


「行け。お前もだ。」


私の背中を押していた‘男’は階段を指差し私と璃亜に言った。


なかなか入らない私たちにイライラしたのか、仲間2人が私たちを持ち上げた。


瑞希「ちょっと!何すんのよ。おろしてよ!」