地味子の正体はNo.1の総長!?《修正中》

もう逃げられない。
きっと、どうあがいても捕まる。

何をされるかわからない。

でも、私は冷静になれた。


璃亜『斗真、よく聞いて。黒い車に瑞希が寝てる。でも、この車は龍王のじゃない。微妙に瑞希の体が震えてる。』


璃亜『で、その車から3人の男が出てきた。多分私を捕まえに。』


斗真『え?なんで?』


動揺を隠せない様子の斗真。


璃亜『それは私にも分からない。でも、絶対男たちに私は捕まる。車のナンバーは、××××××。だから、』


璃亜『斗真、助けてね。』


一粒の涙が流れた。


斗真『璃亜…。当たり前だ。すぐ行く。だから、ぜってー泣くなよ?待ってろ。』


ありがとう。ボソッと呟き電話を切った。

一度、目を閉じ深呼吸をする。
目をゆっくりあけると、すぐそこに男たちが。