地味子の正体はNo.1の総長!?《修正中》

そ、そんな。


斗真『でも、一応聞いてみるわ。じゃあな。』


携帯を耳から離すと、


紗檻「どうしたの?何かあった?」


璃亜「ごめん紗檻!用事ができた。」


紗檻「は?ちょっと!どこ行くの?待って!」


紗檻の焦ってる声を聞きながら、紗檻の家から出た。

静かで真っ暗な道。
やはり怖いが、瑞希がいなくなる方がもっと怖い。


あんな思い、もう二度としたくない!

あのときのことが蘇る。
思い出すだけで、涙が出てくるほど辛かった。

私たちの前から絶対居なくならないって言ったじゃない!
やだよ、瑞希。
お願いだから、居なくならないで!
私の、私たちの傍にいてよ。