地味子の正体はNo.1の総長!?《修正中》

するといきなり那由華が立ち上がり、


那由華「もう良いよっ！」


叫びながら紗檻の部屋を出ていった。


何があったの…？


２人の会話を聞いていなかった私と紗檻は状況がつかめず、首を傾げた。


勇磨君はただ呆然に那由華が出て行ったドアを見つめているだけだった。


勇磨君に何があったかを聞くと、怒らせたと呟いた。

目線は未だドアに向けられている。


紗檻「何やってんの勇磨！早く追いかけないと！」


珍しく紗檻が焦っている。

疑問に思いながらふと、外を見てみると、辺りは真っ暗だった。

急いで携帯を取り出し、電源をつける。

今何時？

携帯に表示された時間は、22時。