瑞希「蒼兄うるさい。玲兄ありがとう。じゃあね。」
蒼兄に注意し、玲兄に手を振りながら言った。
なんてね。
蒼兄に奢るなんて私らしくないし。
なんか照れくさい。
玲「じゃあな。」
片手をあげ、ぶつぶつ言っている蒼兄と一緒にバイクで行ってしまった。
3分くらいが経ち、蒼兄と玲兄が学校に着いただろうから、そろそろ行くか。
ゆっくりと歩き出す。
玲兄に言われたとおりに右に曲がると、大きくて綺麗な建物があった。
もしかして、これが明城高校?
いやいやいや、それはないか。
確か、明城高校は不良校として有名だった気はず。
でもその建物は不良校にはどう考えても見えない。
じゃあ、どれが明城高校?
周囲を見回すも学校らしき物はない。
嘘、ほんとにこれが明城高校!?
信じられない。
まぁ、考えていても仕方がないからとりあえず行ってみるか。
止まっていた足を動かした。

