地味子の正体はNo.1の総長!?《修正中》

席はお互いの会話が聞こえるぐらい近かった。


いつからいたんだろう…。


そんな疑問が顔に出ていたのか、


紗檻「私たちが来たときにはもういたから、会話全部聞かれてると思う。」


紗檻が私の耳元で教えてくれた。


勇磨「それがお前の答えなのか?やっぱりお前は俺のことなんか好きじゃなかったんだな。」


…やっぱり…?
今勇磨君、やっぱりって言ったよね!?


那由華「違っ!」


勇磨君の言葉でバッと顔を上げた那由華。


勇磨「別れよう。」


那由華「え…やだ。別れたくない!」


那由華の目に涙が浮かんでる。