突然の勇磨君の登場に、
驚きを隠せない私と那由華。
に対し、紗檻は何故か呆れ顔でため息をついている。
紗檻の様子だと勇磨君がいること気付いてたみたい。
勇磨「なぁ、どうなんだよ…。」
勇磨君が聞いても、那由華は俯くだけ。
勇磨「なんで何もいわねぇんだよ…。」
小さな声で、悲しそうに悔しそうに呟いた。
このままだと確実にやばい。
話変えなくちゃ!!
璃亜「ねぇ、勇磨君1人?」
勇磨君は私の顔を見て、黙って指差した。
その指の先を辿ると、2人の男の子がいた。
勇磨君の友達だ。
名前は知らないけど、勇磨君と一緒にいるところを何度か見かけてるから顔は知ってる。

