地味子の正体はNo.1の総長!?《修正中》

訊夜はこいつらが私の話を聞かず、遮っていたとき呆れ顔で見ていた。


私がそろそろキレると思ったのか、耳栓をしていて。
何で持ってるんだ?
まぁ、いいか。


斗真「どうしたんだ?瑞希。そんなに辛かったのか?」


なんとも言えない、複雑な表情で訊ねてくる斗真。

その顔は今の私にとってイライラする原因にしかならなくて。

心配してくれている斗真には悪いけど、その顔で私をみないでほしい。


訊夜「馬鹿か?お前ら。」


和馬「おい訊夜!お前は良いのかよ!瑞希がいじめられたんだぞ?」


訊夜「いい加減にしろよ。」


鬼の形相の和馬に呆れ顔の訊夜が静かにキレた。


璃亜「何で?訊夜はそんなに冷静でいられるの?」


羽留「最低だね、訊夜。」


璃亜と羽留は泣きながら言った。
なんか、訊夜が悪者にされているような…。


気のせい…じゃないですよね、はい。

訊夜を見る目は軽蔑とまではいかないものの、いつもより冷たく、冷めた目。