お、オラ、今現実にいるんだろうか…?


とりあえず、夢か確認するため頬をつねってみた


「いったい‼」



どうやら…現実のようだ…


なんて、1人戸惑っていたら


「痛いのはこっちじゃ‼ ボケぇ‼‼」


今度は、さっきの可愛さを兼ね備えたイケメンと違い、ガッツリイケメンな方が出てきた



「オラ!ボケっと突っ立ってんと、はよ謝れや!」


「あ、は、はいぃ! すみませんでした…」


「まぁ、まぁ、もうええやん。 俺らの登場が怪しかったせいもあるし」

可愛い方のイケメンが言った



「しゃあないなぁ…」

ガッツリイケメンの方はふんっ!と後ろを向いた


「ありがとうございます!」

私は思わずお辞儀した