眼鏡の奥に潜む甘い甘い悪魔




『なんで』



『すごく、美味しそうに嬉しそうに食べてるから……その』




聞いたらまずかったんですかね?


目が、目が怖いですよ城田くん。





『…………好き』



ドキッ……



あぁ、違う、ケーキが好きってことですよね


好きなんて言うから自分に言われたように
錯覚してしまうなんて


なんて都合がよすぎる頭。



『そうなんですね、だからケーキだったんだ』



『…………意外?』



『え?んー甘いの苦手そうだなって思いますけど、でも甘いの好きなんて女の子からしたら嬉しいですよ』