「ねぇねぇっ、校門のとこに清新に唐渡さん来てるんだって!!」 「野球部のキャプテンの!?」 「行こうよ!写真撮ってもらえるかもよ?」 廊下を他のクラスの子たちが走って行った。 窓の外の亮に目をやると、困り顔でキョロキョロしていた。 「ね、行こう?」 陽菜の問いかけに、今度は頷いた。