「おっやってんなぁ~っ!」

原田さん登場。

うわ、じゃまくさっ!

私は構わず鼻歌を歌いながら魚の頭を切っていく。

「ふんふんふーん♪」

ガッ!ダン!!

「…柚葉ぁ、鼻歌歌いながら血まみれの包丁持ってっとこえーぞ」

うるさいだまれ。

「だまれ原田。この包丁を魚じゃなくお前の血で染めるぞ。」

にこりと笑いながら包丁をかおの近くに寄せる。

「こえーよっ!んでもってひどーよっ!!」