【完】君と私の近距離恋愛






「じゃあな」



家に着くと、日向は私の方を向かず、隣の日向の家に向かって行こうとした。



なんで怒ってるの……。



「日向……」



無意識のうちに、私は歩いている日向の腕を掴んだ。