「そ。“俺が”立夏の彼氏」 俺がを強調する日向。 きっとそれに意味はないんだろうな、たぶん。 「そ、なんだ。立夏ちゃん、俺ら今日は帰るよ」 「あ、そうですか?」 まあ注文も途中だったし、まあいいけど。 「じゃあね」 新太先輩と飯村先輩は出口に向かい歩いていった。