【完】君と私の近距離恋愛





巣穴に戻ろうとする海老のように体をくの字に曲げ、出ていこうとするのを制止した。




「だーいじょーぶ!可愛いからっ」



「いやいや可愛くないし!ってじゃなくて!恥ずかしすぎるよ!」



なんて私の声は届かず、一人対大勢に適うはずがなく、強制連行。