「ごめんね、蒼……」



「ううん。良いんだ。でも、日向から奪えるときは容赦なく奪うからな!」



「その心配はねえよ。こいつは俺が大好きだしな」



チュッと。わざとらしく音を立ててキスをした。



私今、きっと顔真っ赤だな。