「蒼蒼!隣座ろっ」 誰もいない屋上へ来て、蒼の横に行った。 「バカ。立夏は俺だろ」 「そーだけどー。久しぶりに蒼と食べたいじゃん」 今までずっと日向と食べてきたのに、今日くらいいじゃん。 と言おうとしたけど、蒼の言葉に遮られた。 「えっ、もしかして、お前ら付き合ってる?」