「桜・・・?もしかして・・・機嫌悪い・・・?」


さすがに気になり始める城島。エレベーターの中で桜の機嫌を伺うが、お手上げ状態。


「お・・・俺・・・何でもするから。だから機嫌直して、お願い!」

「本当に・・・何でもしてくださるんですよね?」

「うん。」


「じゃ、何か考えておきますね(笑)」



少し不敵な笑顔をする桜に、城島は少し怖くなるが、その反面、別の桜の姿が見れたことに嬉しくもなっていた・・・