「あっ!小島さんおはようございま~す!」


白々しく挨拶をする小中。桜もまけじと「おはようございます。」と返す。
そして何ごとなかったかの様にその場所を後にした…


「どうして・・・いつもいつも・・・どうして・・・」


桜の心の中で、少しずつ憎しみが生まれようとしていた・・・



「小島さん、ちょっと…」


城島が桜の肩を叩いて呼ぶ。

そしてミーティングルームへ連れて行かれた。