夕方 「残業…決定…(泣)」 桜の仕事は定時に終わらなかった。足早に帰る同僚達に励まされながら仕事を続けていた。 そして…桜だけになった。 職場の窓が夜が深くなるのを告げる中、もくもくと仕事する桜の視界に紙袋がはいった。 「少しは休憩しろ。」 後ろを向くとそこに城島が立っていた。