PM6:00

それぞれの運命がかかったクリスマスイブのパーティーが始まった・・・


ビュッフェスタイルのパーティーには、カップルはもちろん、家族連れやご高齢の方まで幅広い層のゲストが参加している。その様子を見ながら、城島と桜は裏方に徹していた。
その頃、ジェインと小中、あやめは多くのゲストにまぎれてパーティーを楽しんでいる。ジェインは、料理を取り分ける小中の姿に見とれていたが、心の中は、緊張でいっぱいだった。


PM7:00

ビンゴゲームが始まった。

幅広い年齢層受け入れられるプレゼントを用意。ほとんどの商品は、人気商品だったり、限定品。ゲストの目もさっきとは違い真剣である。
桜と城島は、ここでも裏方に徹する。
ビンゴカードをチェックしたり、司会をしたり、ボード係したりと目が回るような時間を肌で感じていた。


PM8:00

いよいよ、告白タイムの時間である。

ゲストから順番に一人ずつ告白タイムが始まってゆく。
その間、緊張が頂点に達していたジェインは、グラスに入っていた水を一気に飲み干す。その様子を見たミヤサカがジェインを呼び出した。