「く、クラ!」 人の状態のクラが壁によりかかっていた。 「今までどこいってたんだよ。」 昨日からいなかったクラ。 最近いないことが多いような・・・。 ・・・なに考えてるんだ。 「ナイトー?」 くそっ。 クラを信用してないのか、俺は。 「ナイトってば!」 「あ、すまん。」 「で、さっきの話の続きだけどさ」 クラが言っていることを分かりやすくまとめると、ソラにカラコンをつけてもらい、魔力の力を若干封じることで、人のように見せるというものだった。