すると、突然立ち上がったと思ったら、俺の首を絞めた。
「がはっ・・・」
足が上がる。
「近くに魔力さえあれば私はいつでも回復することができる。」
「あく、ま、だったの、か・・・」
奴はどんなに魔力を使っても俺が近くにいる限り、俺の部下達がそこにいる限り、回復し続けるのだ。
だから、俺の魔力だけが減っていく。
つまり、カーディンを一発で戦闘不能にしなければ俺の敗北は確実だということだ。
「知ってるかい。悪魔の爪には毒がついているのですよー。」
ぎりぎりとカーディンの爪が首に食い込む。
俺はどうにか魔力を放とうとするが、うまくいかない。
「ぅがっ・・・」
カーディンの腕をガリガリと掻く。
「このまま死ぬことですねー。」
すると突然ソラが飛び出してきた。
「手を、離せ!」
すると、カーディンに向かって光線を放った。
「がっ!」
相当な威力だったのだろう。
カーディンはのけぞると同時に俺から手を離した。
「げほっげほっ・・・。」
肺が酸素を欲して、咳をした。
首の周りが焼けるように痛い。
「貴様ぁ!!」
カーディンはソラの方を向く。
ソラは何かの暗唱を始めた。
「汝、我の命により永久の呪を科す。」
「お前から、先だ!」
カーディンがソラに向かう。
俺は力を振り絞って立ち上がり、後ろから氷の魔法をかける。
しかしカーディンは少し動きが鈍くなったものの、前進はやめない。
「がはっ・・・」
足が上がる。
「近くに魔力さえあれば私はいつでも回復することができる。」
「あく、ま、だったの、か・・・」
奴はどんなに魔力を使っても俺が近くにいる限り、俺の部下達がそこにいる限り、回復し続けるのだ。
だから、俺の魔力だけが減っていく。
つまり、カーディンを一発で戦闘不能にしなければ俺の敗北は確実だということだ。
「知ってるかい。悪魔の爪には毒がついているのですよー。」
ぎりぎりとカーディンの爪が首に食い込む。
俺はどうにか魔力を放とうとするが、うまくいかない。
「ぅがっ・・・」
カーディンの腕をガリガリと掻く。
「このまま死ぬことですねー。」
すると突然ソラが飛び出してきた。
「手を、離せ!」
すると、カーディンに向かって光線を放った。
「がっ!」
相当な威力だったのだろう。
カーディンはのけぞると同時に俺から手を離した。
「げほっげほっ・・・。」
肺が酸素を欲して、咳をした。
首の周りが焼けるように痛い。
「貴様ぁ!!」
カーディンはソラの方を向く。
ソラは何かの暗唱を始めた。
「汝、我の命により永久の呪を科す。」
「お前から、先だ!」
カーディンがソラに向かう。
俺は力を振り絞って立ち上がり、後ろから氷の魔法をかける。
しかしカーディンは少し動きが鈍くなったものの、前進はやめない。

