ハンバーグでも作ろうかな。




スーパーで材料を買って家に着いた。




早く作らなきゃ帰ってきたゃう・・!





「ただいまー」




え・・・もう?


まだ作り始めてもないし・・・



「おかえりー、まだご飯作ってないの。ハンバーグだから待ってて?あっ、先にお風呂入ってきてもいいよ?」



「ん〜、咲とがいい」



だから、ご飯作るって言ってんじゃん!




「じゃ、ご飯食べてから入ろ?とりあえず、作っちゃうから待ってて?」





「咲を食べるから、ご飯いらない。」



は?
何、意味不明なこと言ってるの?



「俺・・・頑張って仕事して早く帰ってきたんだよ?」



「うん・・」


だから?



「咲を食べに帰ってきた。」



はぁ〜・・・



「子供・・」





「子供じゃないし。大人だよ?大人な俺をそんなにみたい?」


裕樹は一瞬、ニヤリとしと私に抱きついた。