ーーーー 「ねー先生??」 今は特別授業中。 劇の練習も始まって落ち着いてきた頃だった。 「ん?」 わたしのために次に解くプリントをあさってる先生は 手を動かしながら返事する。 「そーいやね、演劇部に初めて劇を発表した時、ニヤニヤしてたけどなんで??」 「……あぁ。顔に出てたのかよ…」 そういうと、恥ずかしそうに頭をポリポリかく先生。