「朝だー!!」



なぜか、私はやけにテンションが高い。



それはね、占いがなんと!



1位だったの!すごくない!?



今日の私、ついてるかも。




そんなことを廊下でくるくるまわりながら嬉しさを噛み締めていた。



ところに、成瀬くんがちょうど部屋から出てきた。



思わず、ほっぺをつまむ。



まさか、夢じゃないかと思って。