やっぱりな…
女のカンって鋭いもんだよね、解りたくないことまで感づいちゃう。
「聞いたの?」
「少しだけね、龍二さんのことまでだけど…憧れだっていってた」
倫子はなにやら、写真を一枚取り出した。
それをみてみると、詠士、真斗、倫子、梨由。
そして、この恐そうな人がたぶん龍二だろうな。
あと一人、綺麗な女の人も写っていた。
「この女の人は?」
私は写真の女性を指差してきいた。
「私の友人の詩織よ。龍二が好きになった女の子」
龍二が好きになった?
この人も女遊びあったらしいけど、真剣に詩織さんは愛したのかな?
みんななんかまだ幼くみえる。
女のカンって鋭いもんだよね、解りたくないことまで感づいちゃう。
「聞いたの?」
「少しだけね、龍二さんのことまでだけど…憧れだっていってた」
倫子はなにやら、写真を一枚取り出した。
それをみてみると、詠士、真斗、倫子、梨由。
そして、この恐そうな人がたぶん龍二だろうな。
あと一人、綺麗な女の人も写っていた。
「この女の人は?」
私は写真の女性を指差してきいた。
「私の友人の詩織よ。龍二が好きになった女の子」
龍二が好きになった?
この人も女遊びあったらしいけど、真剣に詩織さんは愛したのかな?
みんななんかまだ幼くみえる。
