7時からは昔のように詩を書きに駅へ行く。
一年のブランクがあり、始めはなかなか客が梨由の詩に止まることはしなかった。
近くにいたミュージシャンとも顔見知りになっていき、梨由の詩を気に入り、自分で曲をかき、唄うこともあった。
すると、昔以上に梨由のファンも増え、詩人としての才能も開花したのか、前よりクオリティ高い詩をかけるようになっていた。
「今日もなかなかいい詩がたくさんできたんだぁ!新しいお客さんもたくさん買ってくれたの」
嬉しそうに、生き生きと話す梨由をみることが詠士の疲れを癒していた。
一年のブランクがあり、始めはなかなか客が梨由の詩に止まることはしなかった。
近くにいたミュージシャンとも顔見知りになっていき、梨由の詩を気に入り、自分で曲をかき、唄うこともあった。
すると、昔以上に梨由のファンも増え、詩人としての才能も開花したのか、前よりクオリティ高い詩をかけるようになっていた。
「今日もなかなかいい詩がたくさんできたんだぁ!新しいお客さんもたくさん買ってくれたの」
嬉しそうに、生き生きと話す梨由をみることが詠士の疲れを癒していた。
