ゆびきり

「さてと、時間ないから買い出し二人でいってきて!私も最後のチェックするから」



「はい!」



こうして、三人は準備をスムーズに終えることができた。



「今日くらいは、詩織に喧嘩うるのやめとくわ」



梨由は決意したようにつぶやいてみた。



「そうだぞ、大人になるんだ!」



真斗は陽気にいった。



「まあ、龍二の隣は譲れないけどね」



「ははは…こえ~な」


詠士がいった。



「怖くないもん、失礼ね」



梨由はすこしふてくされた。



三人は時間まで楽しく話しをしながら過ごした。