初恋をキミと。





「うん、怒ってる」

「え…」

「優実が鈍感だから」

「へ…っ」

「もう知らないから」

「…え」


優実をおいて歩き始める。
いじりたい欲望だ。


「…っ」

「ごめんねっ、大和…っ」

「っ」


優実が後ろから
俺に抱きついてる。


予想外の出来事に、
一瞬頭が働かなかった。


「…知らないとか言わないで?」

「…」

「ダメなんだよ…、大和がいないと」

「…」

「好き、…大好き」



グイッ