初恋をキミと。





数分後、電車が来て
あたしたちは乗りこんだ。


2人席に座って、
大和が廊下側に座って
あたしはそのまま大和の肩に
寄りそうに眠りに落ちた。





… …

   - - -



「…み、…きろ、…優実!」

「…んっ、わあっ」



肩をゆすられてあたしは起きた。
一瞬目の前に大和がいて
状況がわからなかったけど、
デートの帰りだってわかった。



「もうすぐつくぞ」

「あ、ありがとう」

「…つか肩いてえ。
誰かさんが遠慮なく乗せるから」

「え…、ご、ごめんね!」



肩を自分でもむ大和に代わって
あたしは大和の肩をもんだ。