初恋をキミと。




「…あ、可愛い~…」


ピンクのハートのネックレス。
ハートの横にはあたしのイニシャルの「Y」


他にもいろんなイニシャルがあった。



「…ほしいなあ」

「何が?」



小さい声でつぶやいたのに
横から大和の声がした。



「えっ、あ、なんでもない!」


ネックレスを戻すと
あたしは他の商品を見にグルっと回った。


大和がレジで、
何かを買ってるのも気づかずに…。