「圭二くんタオルは?」

「あ、いや…、忘れちゃって」

「あ、じゃあちょっと待っててね!」




リビングだとお母さんいるし、
圭二くん遠慮するかなって思って
今はあたしの部屋。


タオルを忘れた圭二くんに、
下からもってきたタオルを渡す。



「ありがと」

「どういたしまして」