初恋をキミと。





「アイス溶けるぞ」

「あっ…、いけない!
…って、圭二くん汗すごい!」

「は?あぁ走ったからな」



そういって
制服の袖で汗を拭く圭二くん。
この炎天下の中、
汗をこんなにかいているのに、
帰らせるのはちょっとな…。



「圭二くん、上がってく?」

「え…」

「あ、お母さんもいるけどいい?」

「…いや、いいよ」

「でも休憩してったら?」

「でもさ…」

「はい、決定!入る入る~っ」


遠慮する圭二くんを、
あたしは無理矢理家に入らせた。