「つかこれから帰る?」 「あ、そうだ!アイスとけちゃう!」 「まじ?なら急がなきゃ!」 圭二くんはそういって いきなりあたしの腕をひっぱって 走り出した。 「…ちょっ、圭二くんっ!」 「アイス溶けるんだろっ?」 「ま、待ってえぇぇぇ…っ」 あたしのその声は圭二くんに届くはずもなく。 圭二くんはおもいっきり走る。