初恋をキミと。




「圭二くんもお疲れ様だね!」

「おー、ありがと」



圭二くんはそういって
あたしの頭を撫でる。



…っ日差しも暑いのに
なんか体の中まで暑くなってきた……。


圭二くんが頭をなでるときは、
お父さんに撫でられてるみたいで、
なんか心が和むの。


大和が頭をなでる時は、
胸の奥がきゅんとして照れ臭くて。
でも離れてほしくないの。



きっとこれが、
「彼氏」と「友達」の境目だね。


圭二くんと出会って、
初めて心からの「男友達」ができた気がするよ。