ねぇ、あおちゃん。 あなたはなつに“また明日”っていう言葉を言うとき、どんなことを思ってたのかな。 だんだんと進んでいく病気と必死に闘いながら、なつとの明日をどんな気持ちで願ってくれていたのかな。 あおちゃんの想いになつの想いを重ねたとき、胸の奥がとても苦しくなった。 そして、何度目かも分からない涙がまた、なつの頬を流れたんだ………。