夏色の約束。~きみと生きた日々~



「ねぇ、なっちゃん」


さっきまでの出来事を思い出しながら、嬉しいようなくすぐったいような、なんともいえない気持ちに浸っていると、隣に座っていたあおちゃんがなつの名前を呼んだ。


なつはなにも言わず、あおちゃんに向かって首を傾げる。


「俺ね、なっちゃんのこと、本当に大好きなんだ」

「……え?」

「嘘じゃないよ。本気で好き」

「……っ、もう、急になに言ってんの…」


あまりにも真剣な顔だったから、なにを言いだすのかと思ってそわそわしてたら。


あおちゃんは、もう一度なつが好きだと言ってくれた。