"好き"



かなは思い切ったように一口食べる。

「あっ、大丈夫だよ!琉!!
ちゃんと味ついてるよ」


にっこり笑って振り向く、かな。


…やっぱり、気付いてたか。

俺は嬉しいような、バレてしまって恥ずかしいような、くすぐった気持ちに駆られて思わず、にやけてしまった。



その後、瞬く間にうどんは無くなり、かなはまた、布団へ潜り込んだ。






「よくおやすみ、かな。
明日はもっといい日になるように……」


俺はいつも呟くその言葉を、今日もしっかり言って帰る。









ほんとの、本当に。














明日が今日より良くなりますように………