「お~、そうか、ありがとさ~ん」 前から、いや、私からしたら後ろから、先を歩く真広の話し声が聞こえた。 「ねえ陵?真広、誰と話してるの?」 「ああ?電話で男子生徒全員が集まったのを確認してんじゃボケ。誰かは知らねえよボケ」 なんなんだ! そんなにボケボケ言わなくていいじゃん!