「ねえねえ!そういえば俺らって休みの日に 皆で遊んだことないよねー」 「ああ、そういえばないね」 今まで、忙しなく過ぎてったし、 第一、誘うのなんか恥ずかしいしね。 「ということで!ジャジャーン!」 俊くんはポケットに手を突っ込み、 なにやら紙を引っ張り出した。