案内されたところへ行くと、 美容院のような椅子と鏡の並びになっていた。 「ここへ座ってください」 「はいっ」 空いている椅子へ座ると。 「じゃあ行きますね。目を閉じてください」 と言って、さっきの化粧道具をパカッと開けた。