※※※ 家に帰ってきて、お母さんが何か言っていた。 でも、あたしの頭には何も入らなかった。 「ちょっと聞いてるの!?」なんて声を荒げてきたから、適当に返事をしてさっさと部屋に引きこもった。 部屋の電気をつけ、そのままベットに腰かける。 「......てゆーか、なんでこんな暗いの...」