最低男との結婚

「優奈・・・?」


「へ!?何!!?」


「だから・・・・
お前、聞いてなかったろ?」


いや、だって・・・・

今、何か考えられない頭で・・・


「ご、ごめ・・・何て・・」


「俺と会えなくなんの嫌?」


そりゃ・・・・


「嫌だけど・・・けど・・・・」


決めた事なら・・・
決まった事なら仕方ないじゃん・・


「けど・・・・?」


「やっぱ嫌・・・嫌・・・
離れたくない・・・」


分かってるのに、

思いが、言葉が止まらなくて

大輔の胸に顔を埋めるように

うつむいた。


「ったく・・・変な奴・・・」


そう笑いながら

私の背中に両手を回し

ぎゅっと抱きしめてくれる。


ダメだ、やっぱり・・・


好きすぎて


おかしくなりそうだ・・・。