最低男との結婚

ほんと・・・
こんなとこ学校関係の人に見られたらとか
考えないとこは

やっぱ、普通の先生とは
違うとこだ・・・


「先生、次ですよ」


「んー・・・あぁ・・」


そう言って
まったく起きる気配がないから



・・・・・・・


「うわっ!?っ・・・
木崎・・・てめぇ・・・」



勢い良く

自分の体を横にズラすと

案の定、私の肩にもたれかかっていた先生は

座席に倒れこみ

いきなりの事に驚いたのか

目を丸くして

体を起き上がらせ

爆笑する私を見ながら

そう言っている。


「目覚めました?」


「あぁ!おかげでな!
ったく、他の女生徒なら
もうちっと優しく起こすっての。」


「一応、優しく起こしましたよ?」


「んで、あれか?」


「だって、起きなかったから」


「起きなかったからって
普通、どけるかよ?
ったく、木崎の彼氏は
大変だな」


「はいはい、ですねー
あ、着いた。
ほら、先生着きましたよ」


電車を降り
駅の出口へと向かっていると、

「おい、木崎
お前 普通
1人でスタスタ行かねぇだろ」

先生が後から追いかけてきていた。