最低男との結婚

「いや、ほら
こん前だって
ラーメン食うのに
わざわざ髪を
後で束ねてから
食いに入ってたろ?
こんだけ長いと
めし食う時とか
いつも、あんな事して食わねぇといけねぇわけじゃん?」


「あー・・・慣れというか・・
ゴムは手首に5本ほど
装備してるし・・・」



「何、彼氏の趣味とか?」


「へ!?い、いえ・・・
これは、昔から伸ばしてるので・・」



さすがに、先生と
彼氏とかの話はできない・・。



「へぇ・・・でも
長いわりにサラサラで
きれいなストレートだよな」


「あ、ありがとうございます・・」


髪を褒められるなんて
初めてで

何か、動揺してしまった・・。


「うん、俺好み」


そう言いながら

髪にキスをするような素振りをし

少し笑いを浮かべる姿は


大輔が私をからかう時と同じ表情で

おかげで・・・


すぐに、からかわれてる事に気づき



「そんな事言うと
先生の追っかけ女子に
バラしちゃいますよ?」


そう、微笑み返してあげた。