最低男との結婚

しかも、一体
いつまで料理が運ばれてくるのかってくらい
次々並べられて

必死で食べてる
この状況・・・。


「優奈」

「ん?」


料理を食べながら
大輔の方に目を向けると


「サイズ分かんねぇから
だいたいで買ってきたけど・・
ほら、」


そう手渡された

リボンがラッピングされた

小さな箱を受け取った。


これって・・

もしかして・・・


「もらっていいの?」

「だから、お前のだって」

「開けていい?」

「あぁ」


リボンをほどき開けると

イニシャル入りの

小さな宝石が飾られた

シルバー色の指輪があり・・・


どの指にはめるべきか悩んでいると、


「左の薬指だぞ」

「え?あ、う、うん」


・・・ピッタリだ。

サイズ分かんないって・・・

だいたいで買ってきたって言ってたけど・・・

こんなピッタリだと

ちゃんと私の事見てくれてるのかな・・なんて

自惚れてしまいそうになる。