私は、真っ赤な顔をして何度も頷いた。








「なんか俺、いつもの俺じゃねー...。まじでなんか魔法でもかかったみてーだ...」








『...ん?今、なんか言った?』






珪がなんか言ったような気がするけど...






「なんでもねーよ!!ほら、食うぞ。」






珪は私を追い越して席に座った。







『な、なんか珪が珪じゃないみたい...』






そんな事を思いながら私は、珪の背中を追いかけた。







       so.this is majic of Halloween.


~ fin~