「優香、ありがとう」 「いいんだよ?芽衣子。ガツンと言って!」 「うん。そうだよね」 優香は困っている私をいつも助けてくれるサークルで仲良くなった子だった。 そして、いつも隣には、 「ね?仁もそう思うよね~?」 「まぁ」 仁がいた。 彼はいつも女の子に囲まれていて、本当なら私が一番苦手なタイプの男の子のはずだった。 でも、彼の眼鏡を外したりかけ直したりする癖に気が付くようになったり、 彼の他愛のない話がすごく面白かったり、 時間がたつにつれて私は彼に恋をしていた。