無事にマンションまで送ってもらい
風呂を済ませ後は寝るだけ
---プルル
こんな時間にだれ?
「・・・もしもし?」
--「桜さん!夜分遅くにすみません」
「竜樹!?どうしたの?」
--「いえ、この間あいつが警察署から出たという報告がありまして」
報告って
あなたの仕事は学校理事でしょ
--「それで、桜さんのところになにかあってはいけないと思い連絡を、ただ焦りすぎて時間を気にせずに掛けてしまいました」
「・・ありがと、今日電話があったあいつから」
--「!?一足遅かったのですね」
「大丈夫よ」
--「無理しないでください」
「・・・えぇ」
--「桜さんのことだからもし俺たちに話したら“協力するっていう、そしたらみんながそれぞれ築き上げてきた物を壊しちゃうんじゃ”って思ってるんでしょ?」
「・・・。」
そんの通りだった
あたしがあいつらをどれだけ憎んでるか、雷龍のみんなならわかる。
だからこそきっと省みず力を貸してくれる
でも、そしたら今のみんなの生活は?
そう思ったら何も言えない
--「桜さん、俺たちだってもう子供じゃありません、自分の責任はとれます。それに、言葉は悪いですけど世の中金でどうにでもなります。あの時は俺たちよりあいつらの方が金も力もあった、だから揉み消されてしまった。でも今回は違う!大丈夫です何も恐れることはないんです」
・・・金も力もある。
確かにそう、でもまだ時期じゃない
「そうね、ありがと。竜樹お願いがある。」
--「はい、何なりと」
「雷龍にすぐに連絡が取れるようにして?」
--「はい、わかりました。」


